P2P技術を応用したオンライン・ストレージ『Omemo』、試験運用開始
2007年12月20日

Photo: Omemo
米Google社はまだ、オンラインのストレージ・サービスを提供していない。だが、スペインのMP2P Technologies社が12月19日(現地時間)に発表したピアツーピア(P2P)・ネットワーク『Omemo』は、Google社の準備中のサービスでも計画していないことをやろうとしている。
MP2P Technologies社を創設したPablo Soto氏(写真)は、若干28歳ながらファイル共有のベテランで、『Blubster』や『Piolet』の開発者でもある。
そのSoto氏が考え出したOmemoは、説明を聞く限り、ファイル共有の理想的なプラットフォームのようだ。1人1人のユーザーが自分のコンピューターのハードディスクのほんの一部を提供することによって、巨大な仮想ネットワークを作り上げる。
MP2P Technologies社によると、Omemoを通じてのファイル共有は完全に匿名で行なえるという。
「ファイルをアップロードしたのが誰かもわからなければ、誰がダウンロードしているかもわからない」と、同社の広報担当者は説明している。
[プレスリリースによると、Soto氏はOmemoについて、「Wikipediaのマルチメディア・バージョンだ」と説明している。ソーシャルメディア機能も持つという。]
MP2P Technologies社では今のところ、無料版クライアント・ソフトに掲載される広告からの収入と、広告のない有料サービスを通じて、利益を出すことを目指すとしている。
[日本語版:ガリレオ-藤原聡美/高森郁哉]
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