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宇宙のシャボン玉:恒星風で作られたバブル星雲
2009年9月24日

Image: Richie Jarvis and Sam Hall/deepsky.org.uk
「バブル星雲」[しゃぼん玉星雲、泡状星雲などの呼称もある]と呼ばれる、この不思議な透明の天体『NGC7635』は、太陽の40倍の大きさを持つ超新星からの恒星風によってできたものだ。
時速約720万キロメートルという速度で激しく吹きつけるこの恒星風が、星の周りのガスの塊を覆ってバブル(球体)を形成しており、他のガスからこの球体が浮き上がって見える。ピンク色に輝いているのは、高温のガスがその周りを覆っているからだ。
バブル星雲は地球から7100光年の距離にあるカシオペア座に属しており、およそ6光年の直径を持つ。
バブル星雲を鮮明に捉えた初めての写真は、1997年に米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された[以下の写真]。上の新しい画像は、英国のサウスコモン観測所(South Common Observatory)によって、今年の7月に撮影されたものだ。
[NGC7635が発見されたのは1787年。なお、2008年には『Soap Bubble Nebula』と呼ばれる別のシャボン玉状星雲『PN G75.5+1.7』も発見されている]
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